映画ジュラシックワールドの登場キャラクターであるメイジーですが、「うざい」「うっとうしい」と感じる視聴者が増えています。
その理由が何なのか気になりますよね。
本記事では、「ジュラシックワールドのメイジーがうざいと言われる理由を紹介！」というタイトルでその理由を具体的に解説していきます。
他のキャラクターやストーリーとの関連性も考察し、メイジーに対する評価がどうして分かれるのかを探っていきます。
メイジーがうざいと思われている背景がわかることで、次に映画を見るときに違った視点で映画を楽しむことができますよ！
ぜひ最後までご覧ください♪
Contents
ジュラシックワールドのメイジーがうざいのはストーリーのせい？
メイジーがうざいと批判されるのは、彼女の行動やストーリーの中での役割に原因があります。
彼女の行動が物語の流れを不自然に変えてしまうと感じる視聴者が多いのです。
例えば、メイジーが重要な決断をする場面では、その決断が物語の流れを大きく変えてしまうことがあります。
視聴者からすると、その判断が幼稚で無謀に見えることが多く、結果として「うざい」と感じられてしまうのです。
要するに、メイジーに対する批判は、彼女の行動や役割が物語に大きな影響を与えるからなのです。
彼女の決断や行動が視聴者にとって不自然に感じられることが、「うざい」と思われる理由なのですね。
メイジーのキャラクター設定の問題
メイジーがうざいと思われてしまう原因として、メイジーのキャラクター設定に問題があります。
彼女の背景や性格が視聴者にとって魅力的に見えないこと、彼女の行動の動機や性格描写が浅くて、共感しにくいことの２点です。
例えば、メイジーの生い立ちは複雑な過去がありますが、その描写が十分ではないため、視聴者が彼女の行動を理解しにくい（初見では理解できない）場面が多いのです。
また、彼女の性格が一貫していないこともあり、視聴者には彼女の行動が読みにくく、不自然に思えるのです。
これが、視聴者の批判を招く原因になっています。
要するに、メイジーのキャラクター設定が甘いため、視聴者が彼女の行動に共感できず、「うざい」「うっとうしい」と感じてイライラしてしまうのです。
メイジーの行動が引き起こすストーリー展開の問題
彼女の行動は、物語の進行を大きく左右することが多いため、その結果が視聴者に不満を抱かせる展開が生じています。
特に、彼女の独断的な問題行動がうざいと思われています。
メイジーが独断で行動した結果として、予期せぬトラブルが発生することがあります。
例えば、恐竜を解放するシーンでは、先のことを全く考えずに解放してしまったため、その行動が後のストーリー展開に大きな影響を与え、視聴者にとって不快な展開となってしまいました。
彼女が重要な決断を一人で下すシーンが多いのですが、その決断が大体悪い方向に進んでしまいます。
その結果、物語に大きな影響を与え、視聴者が予想していた内容にならず、不自然な感じになってしまっています。
ジュラシックワールドのメイジーがうざいと言われる7つの理由を紹介！
メイジーがうざいと言われる理由は多岐にわたります。
以下に、彼女に対する批判の主なポイントを7つ紹介します。
- 大人の言うことを聞かない
- オーウェンにべたべたしている
- 勝手にいろいろなところに忍び込む
- 叫び声がうるさい
- ゲートを開けてしまう
- 他のキャラクターを目立たなくする
- 子供っぽい行動が多い
大人の言うことを聞かない
メイジーは、母親を持たないクローン人間で、家政婦のアイリスに世話をしてもらっています。
しかし、何を注意されても口答えばかりで、大人が見れば生意気な態度が目立ちます。
設定年齢も10歳なので、反抗的な態度をとっていてもおかしくないし、よくある日常として受け入れられる設定だと思ったのでしょうか。
子供を持つ親ならわかると思いますが、これが自分の子供だったら相当イライラします。
普段子供と接点がない人でも、この態度にはイラっとするのではないでしょうか。
そこに感情移入をしたいわけではないのに自然と意識してしまうのです。
そういった意味では、メイジーの反抗的な態度は、楽しく映画を観たい視聴者にストレスを与えるキャラクターとして完成度が高いです。
役作りとしては満点だと思います！
オーウェンにべたべたしている
メイジーはクレアとオーウェンが同時に助けてくれたにもかかわらず、オーウェンにばかり懐いており、クレアとは距離を置いています。
主人公であるオーウェンにひたすらべったりなので、「うっとうしい」や「うざい」と言われてしまっています。
こういった態度をとることで、女性から嫌われやすいキャラクターになっているのかもしれませんね。
メイジーの一方的な依存は、視聴者にとって偏った印象を与えています。
勝手にいろいろなところに忍び込む
メイジーは立ち入り禁止の場所に勝手に忍び込み、トラブルを引き起こします。
このような行動は、映画「ホーム・アローン」のケビンのように巧妙で計画的なものとは異なり、無計画で危険を伴うものです。
ケビンは家族を守るために自宅に罠を仕掛けますが、メイジーの行動は自分中心で全く考えなしなため、「なにやってんの！」と思わず叫びたくなり、見ている視聴者はかなりストレスを感じると思います。
叫び声がうるさい
メイジーは恐竜に遭遇するたびに大声で叫びます。
これがまた叫び声が甲高くて、頭が痛くなるような不快感を覚えます！
大音量で聞くとなおさら不快で、視聴者にとって大きなストレスとなります。
映画史で特に子供の叫び声が記憶に残るものとして、多くの視聴者が「うるさい」と感じた映画の一つにスティーブン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』（2005年）があります。
この映画も子供が恐怖やパニックのシーンで奇声に近い叫び声をあげるので有名ですが、ノイジーの叫び声はそれ以上にうるさいと感じてしまいます。
メイジーの叫び声は視聴者にとってかなりつらいので、音量には十分注意しましょう！
ゲートを開けてしまう
クライマックスでメイジーが恐竜たちを解放するシーンがありますが、この行動が物語全体に大きな影響を与えます。
解放してしまったせいで、4年間も恐竜におびえながら人類は生活をしなくてはならないことになるなど、結果として多くの人々を危険にさらします。
オーウェンやクレアが反対していたにも関わらず、メイジーが恐竜たちを解放してしまった行動は、とても感情的で先のことを考えていませんでした。
このシーンが視聴者の反感大きくをかってしまいました。
他のキャラクターを目立たなくする
主役はオーウェンなのですが、メイジーのキャラクターが物語の中心に置かれることで、他のキャラクターが目立たなくなっていきます。
これは映画「ハリー・ポッター」シリーズのハリーが中心にいるにもかかわらず、ロンやハーマイオニーといったキャラクターがそれぞれの役割で輝くこととは対照的です。
メイジーが物語の中心にいることで、視聴者は他のキャラクターの魅力を感じにくくなっています。
子供っぽい行動が多い
メイジーは子供らしい自分中心で考えなしの行動が多く、それが物語の展開を複雑にする原因となっています。
これは映画「ストレンジャー・シングス」の子供たちの行動とは異なります。
彼らは恐怖に立ち向かいながらも、計画的に行動し、問題を解決しようと努力します。
メイジーの行動は無計画で、視聴者にとってストーリーが分かりにくくなることがあります。
ジュラシックワールドのメイジーがうざいと言われる7つの理由から考察できること
メイジーがうざいと言われる7つの理由のなかに、いくつか気になる理由があります。
1つは「囚われた恐竜を解放してしまった」という行動があります。
しかし、なぜ彼女はこのような決断をしたのでしょうか？
その背景について詳しく考察してみました。
メイジーは劇中でクローン人間であることが判明しましたが、彼女のクローンの元になった遺伝子が何なのかははっきりと描かれていません。
この点が、彼女の行動の理由や原因となる重要なポイントなのではないかと考えられます。
実際に、エックスなどのSNSではメイジーが恐竜を解放した理由について様々な考察が飛び交っています。
その中でも特に注目されるのは、「メイジーのクローンは人間ではなく、恐竜の遺伝子が組み込まれているのではないか？」という考察です。
もし、メイジーの遺伝子に恐竜の要素が含まれているとすると、彼女が囚われた恐竜たちを解放した理由にも納得がいきます。
メイジーが恐竜に対して仲間意識を持ったことで、解放する行動に出たと考えられるからです。
この考察によれば、メイジーの行動は彼女自身の意志というよりも、遺伝子的な影響によるものだと言えます。
また、遺伝子的な影響があるとするならば、「大人の言うことを聞かない」「オーウェンにばかりに懐く」「子供っぽい行動が多い」ことも説明がつきます。
子供だし、無鉄砲で先のことを考えていないからと単純に考えがちですが、恐竜の遺伝子がそうさせているということが伏線だったら非常に面白いですね！
この辺りの内容は『ジュラシック・ワールド／炎の王国』では詳しく取り扱われていないため、今後の続編で真相が明らかになるかもしれませんね！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ジュラシックワールドのメイジーがうざいと言われる理由を紹介！」というテーマでお届けしました！
彼女の独断的な行動や、重要な決断が物語の進行に大きな影響を与え、その結果、視聴者に不快感を与えています。
特に、恐竜を解放するシーンや、クローンとしての背景が明かされる場面での行動が批判の的になっていますね。
また、メイジーのキャラクター設定にも問題があり、視聴者にとって魅力的に見えないことが多いのです。
彼女の行動の動機や性格描写が浅く、一貫性がないため共感しづらいんです。
これが、メイジーが「うざい」と感じられる大きな理由となっています。
次回作があれば、メイジーのキャラクターがもっと深く描かれ、視聴者が彼女に共感できるようになることを期待しています。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
