4月からアニメも始まり、ますます人気沸騰中の忘却バッテリー。
忘却バッテリーは、記憶喪失である天才キャッチャー要圭と天才ピッチャー清峰葉流火を中心に展開される高校野球ストーリーで、要圭が記憶を取り戻していく中での葛藤や成長が胸を熱くする漫画です。
そんな熱い高校野球ストーリーを展開する漫画ですが、実際にモデルとなった高校はあるのでしょうか?
今回は「忘却バッテリーモデル高校どこ?野球部の強さも調査!」というテーマで、作品に登場する高校が実在する学校をモデルにしているのかを徹底調査しました!
モデルとなった高校の野球部の実績や強さについても詳しく紹介しています。
この記事を読むことで、物語の設定を垣間見ることができ、もっと楽しむことができると思います!
ぜひ最後までご覧ください♪
Contents
忘却バッテリーモデル高校どこ?
忘却バッテリーの主人公たちが通う東京都立小手指高校。
この小手指高校にモデルとなった実在の高校が存在するのか、漫画に出てくる高校はモデルがあるのかを調べました!
小手指高校のモデルは?
小手指高校は完全に漫画オリジナルの高校であり、実在する高校を基にしていないとのことです。
物語の設定では、小手指高校は野球弱小校で知名度も全くない無名な高校という設定なので、実際にモデルになった高校が存在する場合、その学校は「無名」として描かれることに対してあまり良い気はしないでしょう。
ですので、例えモデルにしている学校があったとしても公表はしないでしょう。
推測になりますが、無名高校で再び野球を始めるといった設定は、あだち充先生の作品である「H2」を参考にしたのではないでしょうか。
過去に有名なバッテリーだった、野球無名高校に行って再び野球を始めるといったところも共通しています。
小手指という名前は、埼玉県所沢市にある地域名で、西武鉄道池袋線小手指駅があります。
作中に出てくる地域名や高校の所在地が西東京になっているので、作者がゆかりのある地域なのだと思います。
大阪陽盟館高校のモデルは?
作中では他にもいくつかの高校が登場し、それらにはモデルが存在する可能性があります。
最初に思い浮かぶのは「大阪陽盟館高校」ではないでしょうか。
この高校は全国屈指の名門校として描かれており、実際の高校野球ファンならすぐに思い浮かぶのが大阪桐蔭高校です。
以下の共通点があることから、大阪陽盟館のモデルは大阪桐蔭高校ではないかと言われています!
- 全国でも超が付くほどの野球名門校
- 全国から選手をスカウトしている
- 強豪校相手でも圧倒する実力がある
これらの共通点から、モデルは大阪桐蔭高校であると推測されます。
また、考察の域を出ませんが、陽盟館という名前は大阪市にある関大北陽高校(もしくは泉陽高校)と京都府にある立命館高校あたりの名前をミックスしたのではないかと思います。
関西地域にある高校で、甲子園出場経験もある強豪校なので参考にされたのではないでしょうか。
帝徳高校のモデルは?
漫画では小手指高校が西東京エリアにある都立高校という設定で、対戦する帝徳高校も西東京にあります。
帝徳高校は強豪校として描かれているため、実際に西東京に実在する強豪校を参考にしていると思います。
西東京エリアにある強豪校で思い当たる高校と言えば、帝京高校と修徳高校ではないかと推測しました!
- 西東京エリアで甲子園出場経験もある強豪校
- 頭文字から想像できる
- 天才バッテリーを相手に勝利する力がある
ほかに出てくる高校のモデルは?
他にもいくつか対戦相手として高校が出てきています。
- 私立氷河(ひかわ)高校
- 私立横山高校
- 都立花木高校
- 星明(せいめい)学園
このなかで推測できるとすれば、星明学園高校のモデル校は、明星学園高校でしょうか。
場所も西東京エリアにある三鷹市、過去の野球部の成績から中堅校と予想できますので、きっと参考にされていると思います。
他の3校は考察するには情報が少ないく、不明です。
忘却バッテリーモデル高校の野球部の強さを調査
忘却バッテリーを何倍も楽しむために、モデルとされた高校の野球部の強さを調べてみました!
モデル校の成績を見ることで、小手指高校がどれだけレベルの高い高校を相手に戦っていくのか想像できると思いますよ。
大阪桐蔭高校の野球部の実績と強さ
大阪桐蔭高校は、日本全国で最も強い高校野球チームの一つとして知られています。
甲子園出場回数と成績一覧
- 春のセンバツ: 14回出場うち4回優勝
- 夏の甲子園: 12回出場うち5回優勝
特に夏の甲子園での優勝回数は全国3位という成績を誇ります
凄まじい実績ですね!
参考までに、以下は夏の甲子園の優勝回数ランキングです。
- 中京大中京 (愛知): 7回
- 広島商 (広島): 6回
- 松山商 (愛媛): 5回
- 大阪桐蔭 (大阪): 5回
例えば、中村 剛也選手、中田 翔選手、森 友哉選手、藤浪晋太郎選手、根尾 昂選手などのプロ野球選手が、大阪桐蔭高校時代に大活躍していました!
大阪桐蔭高校の野球部は、多くのプロ野球選手が誕生しており、その育成力は全国トップクラスです。
チームの一貫した強さと実績は、練習環境や指導体制の質の高さを証明しています。
近年、これだけの成績を残している大阪桐蔭高校は、間違いなく全国屈指の名門校です。
帝京高校の野球部の実績と強さ
次に、帝京高校の野球部の実績と強さについても見ていきましょう。
甲子園出場回数と成績一覧
- 春のセンバツ: 11回出場うち1回優勝
- 夏の甲子園: 13回出場うち2回優勝
帝京高校もまた、全国的に強豪校として知られており、多くの選手がプロ野球選手として活躍しています。
現役プロ野球選手で大活躍している選手は、中村 晃選手、原口 文仁選手、松本 剛選手、山崎 康晃選手、清水 昇選手です。
帝京高校の野球部は、その戦術と選手育成の両面で高い評価を受けています。
チームは常に全国大会で好成績を収めており、その強さは一過性のものではなく、持続的なものです。
修徳高校の野球部の実績と強さ
最後に、修徳高校の野球部の実績と強さについても見ていきましょう。
甲子園出場回数と成績一覧
- 春のセンバツ: 7回出場うち1回優勝
- 夏の甲子園: 9回出場うち1回優勝
修徳高校も、全国大会での実績が豊富であり、その強さは広く知られています。
修徳高校のプロ野球選手として有名な選手は高橋 尚成選手ですね。
読売ジャイアンツやメジャーリーガーとしてメッツ、カブスでも活躍しました。
修徳高校の野球部は、選手の個々の能力を最大限に引き出す育成方針で知られています。
これにより、多くの選手が全国大会で活躍し、プロ野球選手になっています。
まとめ:忘却バッテリーモデル高校について
いかがでしたでしょうか?
「忘却バッテリーモデル高校どこ?野球部の強さも調査!」というテーマでお届けしてきました。
この記事を通して、物語に登場する高校がどのように実在する高校にインスピレーションを受けているのかが見えてきました。
小手指高校に関しては、特定のモデルとなった高校は存在しないようです。
大阪陽盟館のモデルとして有力視されるのは大阪桐蔭高校です。
さらに、帝京高校と修徳高校も忘却バッテリーに登場する他の高校のモデルとして考えられます。
これらの学校も全国大会での実績が豊富であり、選手育成に定評があります。
こういった実在するモデルがあると、漫画を読む楽しさが一層増しますね。
実在する高校の背景を知ることで、いろいろ想像しながら漫画を読み進められますし、より一層楽しめることと思います。
これからの展開にも期待しながら、引き続き忘却バッテリーを楽しんでください!
最後までご覧いただきありがとうございました♪